日本の2人に1人はされているヘアカラー
髪の毛を染めることで色々なヘアスタイルを楽しめます。

ヘアカラーをされることで気になるのが
根元の黒い部分が伸びてきた時
いわゆる髪の毛が「プリン」状態になるということです。

プリンの状態が目立つようになると
髪の毛を早く染めたいという気持ちが急に強くなりますよね?
その時のヘアカラーって「根元だけ」カラーするのか
「髪の毛全体染め」のカラーする方が良いのかどっちが良いのでしょう。

今回は全体染めヘアカラーをした後の「プリン」の状態と
伸びてきた時の対処法を詳しくご紹介しますよ。

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全体染めヘアカラーをするとプリンが気になる

ヘアカラーといってもたくさんの種類があります。
ヘアカラー、グレイカラー(白髪染め)、ヘアマニキュア、ブリーチ等ありますが
ヘアカラーをすると避けられないのが「プリン」といわれる
髪の毛を染めた後に時間が経ち、根元の地毛が伸びた状態のことです。

髪の毛が「プリン」の状態になるとせっかくのヘアカラーが
キレイに見えづらくなったり、ファッションがバッチリでも
髪の毛の根元が気になる・・・とあまり良いことがありません。

プリンになる期間

ヘアカラーにも一度染めると次いつ頃染めればいいのか目安があります。

10レベル以上の明るいカラー・・・1〜2ヶ月
9レベル以下の暗めのカラー・・・2ヶ月〜3ヶ月
白髪染め・マニキュアカラー・・・1〜1,5ヶ月

この期間がヘアカラーの理想的なサイクルです。

明るめのヘアカラーで染めると
地毛の黒い部分が余計に目立ち気になりやすいです。

暗めの落ち着いたヘアカラーであれば
明るいヘアカラーよりは黒い部分は目立ちにくいために
2、3ヶ月に一度のカラーで良いと思います。

白髪染めでグレイカラーやヘアマニキュアを
されている方は地毛の黒い部分というよりは
伸びてくる白髪の方が気になりやすいので
他のヘアカラーより少し早めにされるのがオススメです。

髪の毛はどのくらいの速さで伸びるのか

伸びてくる時になるプリン。では髪の毛はどのくらいの
スピードで伸びるのでしょうか。

伸びるスピードは頭皮や髪の毛の状態によって
人それぞれなのですが
髪の毛の伸びるスピードは
1ヶ月に約1cmといわれています。

ヘアカラーを3ヶ月前にしたというのであれば
現在は3cmほどのプリン状態ということになります。

プリンを染めなおすときは根元の部分だけ?全体?

ではプリンを直す時にヘアカラーをするときは
地毛の伸びた部分のみ染めるのか
髪全体のヘアカラーをしたら良いのか
どちらが良いのでしょうか。

リタッチでプリンを直す

リタッチとは・・・伸びてきた根元の部分を塗ることです。

リタッチカラーというメニュー名でも美容室でよく見かけると思います。
伸びた部分のみをヘアカラーすることで

・髪の毛へのダメージを最小限にしてくれる
・ヘアカラーの時間短縮
・料金が少し安く済む

というメリットがあります。

セルフカラーでリタッチをする場合

根元だけだったらわざわざ美容室に行かなくても
自分でしよう
という方もいるかもしれませんが
自分でリタッチカラーをするのはなかなか難しいです。

気をつけてセルフカラーしないと次のようなことになります。

・リタッチに使用するカラー剤が染めていた髪の色と合っていない
・根元の方は明るくなりやすいので「逆プリン」になる
・塗り残しが黒く残る

まとめると
ヘアカラーにムラができやすいということですね。

一度ヘアカラーにムラができてしまうと
美容室で直すのも難しいですし
プリン以上にカラーのムラが気になります。

市販のカラー剤はダメージもすごく受けるので
なるべくカラーは美容室でするようにしましょう。

ヘアカラーを全体にしてプリンを直す

根元だけカラーするのであれば全体のカラーも
一緒にしてしまおう
という方もいると思います。

確かに髪の毛のプリンを直す方法として
全体にヘアカラーをする方法もあるのですが
定期的に髪の毛を全体にすると
その分髪の毛への負担も多くなります。

髪の毛は染めれば染めるほどダメージを受けます。
髪の毛がダメージを受けると、細くなったり切れ毛の原因につながるので
毎回全部ヘアカラーをするよりも
リタッチカラーと全体カラーを
交互にするのが理想的です。

どうしても全体染めの、全体染めヘアカラーしたい場合は
美容師さんに相談してみて決めても良いと思います。

プリンは気になるけど美容室に行く時間が・・・

根元のプリンが気になるけどお仕事忙しかったり
子供がいてなかなかすぐに美容院に行けない・・・
という方も多いと思います。

プリンを目立たなくさせる方法もありますよ!

グラデーションカラーにする

グラデーションカラーとは
根元の方が暗く毛先にいくにつれて明るく染める方法です。

元々根元が暗いカラーなので黒い地毛の部分が伸びてきても、全体染めみたいに根元が全然気になりません。

最近ではナチュラルな明るさでグラデーションカラーを
する人が多いのでヘアカラーが明るくできないという方でも
問題なくできますよ。

髪の毛にボリュームを出したヘアスタイリングをする

根元の黒い部分をごまかすためには全体的にボリュームが出る
ヘアスタイリング
をするのがオススメです。

ストレートのヘアスタイルに比べて
全体をふわっとさせたヘアスタイルは
根元の黒い部分が気になりにくくなります。

パーマをかけたり、編み込みなどのヘアアレンジをするのも
ボリュームが出るのでプリン隠し効果がありますよ。

まとめ

・髪の毛のダメージのことを考えてリタッチと全体カラーを交互にする
・プリンが気になりにくいように約2ヶ月を目安にヘアカラーをする
・リタッチのみのカラーであっても美容院でのカラーがオススメ
グラデーションカラーは根元が気になりにくい
・ヘアスタイリング次第でプリンを目立たなくできる

ヘアカラーをするとどうしてもプリンの状態になってしまいます。
定期的に髪の毛をダメージを抑えてヘアカラーすることで
常にキレイなヘアカラーを維持できますよ。

ぜひ参考にしてみてくださいねー!
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