白髪を見つけた時、自分で抜いてしまうことはありませんか? 白髪=老化のイメージに直結するので、隠したいという気持ちが働いての行動かも。でも白髪は抜かない方が地肌にはいいんです。今回は、白髪の予防法や正しいヘアカラーをご紹介しますね。今日から白髪とちゃんと向き合って、見た目の年齢の若返りを目指しましょう!

先日、お客様から下記のようなご質問をいただきました。

 

「一時、毎日10時過ぎまで残業をしていたら、こめかみ部分に大量の白髪が生えてきました。あれー、そういう年齢になったからなのかと思いましたが、職場の人員が増えて、定時に帰れるようになってから、規則正しい生活ができるようになって白髪は生えなくなりました。白髪の生え方は年齢のせいですか?それとも生活習慣が強く影響するのでしょうか?」(H,S 35歳)

最近、「白髪が急に増えた」というご質問をたくさんいただきますので、皆様にもお伝えすべくせっかくなのでブログで紹介したいと思います。

白髪は髪を黒くするメラニン色素とすごく関係があるんですよ。ポジティブにとらえて対処することが大切です。 
髪の色で、“見た目年齢”は変わりますね。特に白髪がある場合は・・・年齢より上に見られがちです・・・

白髪があるよりもないほうがもちろん若々しく見えますよね。白髪が目立つようになると、年齢のせいなのか、何か悩みがあったのかと、気になってしまいますよね。最近では、まだ20代の若い方の白髪のある人もいらっしゃいますし、もともと数本だった白髪が、生活が乱れなどでストレスを感じて増えてしまった、という話も聞いたりします。白髪がなぜできるのかはまだ解明されていないのですが、毛根にある、髪の毛を黒くするメラニン色素が何らかの原因(遺伝、睡眠不足や食生活、精神的なストレスなど)により消失してしまうことで、できるといわれているんです。

 

見ただけでは何が原因か見分けることはできないのですが、考えられる原因をしっかりと受け止めて、対処していくことが必要です。実際、お店にいらっしゃるお客様の中には、毛先が白髪なのにもかかわらず、 根元が黒く生え変わってきた人もいらっしゃいますよ。(続けると必ず結果は出ます)

予防のためにすぐにできる事は、頭皮を清潔に保つこと。そしてヘッドスパなどのリラックス。シャンプー、トニックなど、髪の毛が作られる土壌を大事にする事です。髪が健康に育ち、ツヤが出る事によって見た目年齢も全然違ってきます。

 

ヘアスタイルやメイク、ネイル、エステなど、美しくなる様々なものを通じて、女性が本来持つ、見た目だけにはとどまらない精神的な“美”につながるよう、自分自身も興味を持っている安全 安心なライフスタイルを美容室4cmでは提案できればと考えています。男性の方も同じですね。

 

髪は年輪のようにそのときの状態が映しだされるので、すぐに結果が目に見えるわけではないのですが、予防する意味でも意識してケアをオススメしています。

 

白髪があることを考え、悩みますとかえってストレスになるので、あまり気にしないようにするのが一番ですが、やっぱり目に映るととても気になってしまいます。気になる時の対処法としては、カラーリングやヘアマニキュア、などいろいろ目立たなくする方法がありますので行きつけの美容師さんにご相談してみてください。

 

最近では自宅で簡単にできる市販のカラーリング剤(白髪染め)が人気ですが、美容師としては、おすすめできません。
なぜかといいますと、自分で染めますと必ず髪が痛みます。あとムラ、になってしまうことがありますし、仕上がりの色がイメージしたのと違って色味を変えたい!とお店にお越しになられる方がいらっしゃるのですが、その上に色を重ねてもなかなかご希望のお色味に染まらない事も多々あるからです。また、最近市販されているヘアクリーム状の銀イオン配合のもの(昆布カラー)をお使いになった際は、確実にサロンではお直しのカラーリングができませんので注意が必要です(緑色になってしまいます(*_*)

 

白髪は抜くといろいろな弊害がうまれますので(炎症、生えてこなくなる、蛇行して生えてきたりする、周りの毛が薄くなるなど)抜かない方が正解です。

 

女性はいつまでも若々しく、きれいで魅力的でいてほしいと思います。白髪を発見したときに、スタイルチェンジをするきっかけになったり、自分の髪の毛、頭皮と向き合ういいタイミングだと思います。カットやカラー、シャンプー、ヘアートニックなどで、(白髪が気にならなくなった)というお客様からの声も多いですので、理想の自分に向かって一つ一つクリアしていきましょう。

 

12月1日より美容室4cmでも全店にて白髪、抜け毛、 細い髪、などの解消に、すごいヘアートニック M-1(エムワン) 入荷しました! 詳しくはスタッフにお尋ねくださいねー。