今では薬局などでもよく見る「ノンシリコンシャンプー」の文字。認知度は上がりましたが、ノンシリコンシャンプーとは普通のシャンプーと何が違うのか、ご存じですか??ノンシリコンシャンプーとは、をあらためて説明しますね!
「ノンシリコン」と謳うと、まるでシリコン入りの市販シャンプーが悪いように聞こえてしまいますよね。しっかり検証してみました。 髪に対するシリコンの役割とは、髪の表面(キューティクル)をコーティングすることで保護し、指通りをよくしてサラサラにしてくれるということです。
では何が良くないのか???実はこのシリコン、頭皮の毛穴に詰まると菌が繁殖し、においの原因になったり、髪が細くなったりする原因となってしまうんです。
だからといって、シリコンが入っていないノンシリコンシャンプーのほうが髪や頭皮にいいとは断言できません。ノンシリコンシャンプーとは言葉のとおり「ノンシリコン」なので、シリコンは入っていません。
その代わりにサラサラにしてくれる他のコーティング成分が使われているのですが、まったく同じ機能を果たす科学物質がはいっているものもあります。【メチコン】、【シロキサン】、【シリル】、【シラン】など、、、
中には頭皮に刺激のある怖いものも!
安いシャンプーほど、大量生産が可能な安価な石油系の合成界面活性剤などが使われています。
この石油系シャンプーは洗浄力が強く、髪本来の大切な成分も洗い流してしまうため、それをカバーするためにコーティング剤を多く使用しているんです。
サロンとしておすすめするのはアミノ酸系のシャンプーです。アミノ酸とは、私たちの身体の大部分を占めるたんぱく質を構成する成分ですので、当然髪にも頭皮にもやさしいシャンプーです。
アミノ酸系のシャンプーを使ってみると、これまで使っていた石油系の洗い過ぎる感じがいかに不自然だったかが分かるかと思います!!もちろん4cmで使っているのも、このアミノ酸系シャンプーです。
髪は人の印象を大きく左右する、大切な身体の一部です。購入する際はしっかり裏面の成分を見て選んで、お肌のスキンケアと同じように、大切に髪をいたわってくださいね。