手荒れや手肌の乾燥が気になる方にかかせないハンドクリーム。
手洗いをする機会が増えた、アルコール消毒で手が荒れてしまう。。など手肌の悩みはつきないですよね。。
みなさん、ハンドクリームをどのように選んでいますか?
ハンドクリームを選ぶポイントは、「手肌のケアをしたい悩みに合わせて選ぶこと!」です。
自分の手肌の症状に合ったハンドクリームを使用すると手荒れや乾燥の改善の近道になります。
今回この記事では、手荒れに悩む方へおすすめのハンドクリームの選び方を美容師が紹介します!
手肌の症状によって配合されている成分も違いますので、自分にどのタイプのハンドクリームが合っているのか、選ぶと良いのか参考にしてください!
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まず手荒れの原因や手の特徴を知ろう!
手荒れの悩みにおすすめのハンドクリームの選び方を紹介する前に、手が荒れてしまう原因や手肌の特徴を紹介します!
手肌が荒れてしまう原因や、手肌の特徴を知ることでケアしやすくなりますよ。
手の肌の特徴
手肌には皮脂腺(皮脂を分泌する器官)が少ないため乾燥しやすく、手は外気に常にさらされているので荒れやすいんです。
そして、手のひらや指先などは皮膚の中でも角層が分厚くヒビ割れになりやすいといわれています。
手が荒れる原因って?
手の肌はエアコンや外気に直接さらされていることが多く、また水や紙などさまざまなものを触りますよね。
手は手の表面から汗や皮脂が分泌され、皮膚のバリア機能が作られるんです。
皮膚のバリア機能は、手からの水分の蒸発を防いで外気の刺激などから手を守ってくれます。
しかし、バリア機能は手を洗うことで落ちてしまいます。。。
冬になると手肌の乾燥や手荒れになりやすい原因となるのは、お湯を使う機会が増えたり手洗いや消毒の回数が増えるので、バリア機能が再生をしても落ちてしまうという負のループになります。
そのまま放置していると、乾燥や手荒れが悪化してしまうリスクが高まります。
紙などをよく触る方は、指先の水分が紙で奪われてしまい外部からの刺激を受けやすくなるので、とくに指先や指の間などが荒れやすくなってしまいます。
手は年齢が出る。。って聞いたことがあるという方も多いと思います。
手は洗う回数や消毒することが多く、1年中過酷な環境にいると思ってください!
手は顔のように丁寧にケアをしているという方は少ないですよね。
このような理由から、どうしても顔より手の老化が早まってしまうんです。
手肌のケアしたい悩み合わせてハンドクリームを選ぼう!
手荒れに困っていてハンドクリームを使いたいけど、どれを使ったらいいのか分からない。。という経験があるという方も多いのではないでしょうか。
手肌の乾燥や手肌の荒れの改善のために使用するハンドクリームは手肌のケアしたい悩みに合わせて選ぶことがおすすめです!
ぜひ、ハンドクリームを選ぶときの参考にしてください!
ひび割れやあかぎれ
手荒れの中でも、手肌のひび割れあかぎれで悩んでいるという方へおすすめの成分は「ヘパリン類似物質や尿素が含まれている+抗炎症成分」が配合された薬用のハンドクリームを選ぶことをおすすめします。
ヘパリン類似物質と尿素は血行促進を促すと言われています。
乾燥対策にも効果的です!
消毒や手洗いによる乾燥
アルコール消毒や手洗いは手肌を清潔にしてくれる反面、手肌のうるおいを奪ってしまうデメリットがあります。
消毒や手洗いの後に毎回ハンドクリームを塗るのは面倒ですよね。
少ない回数でもしっかり保湿してくれる高保湿のハンドクリームを選び、手肌の潤いを守るように心がけましょう!
コラーゲン
スクワラン
セラミド
植物オイル
シアバター
配合されている成分は、ハンドクリームの外箱や容器に記載されていることが多いので、ぜひ購入する前に成分表をチェックしてみてください!
手肌の乾燥を放置してしまうと、ひび割れやあかぎれの原因になってしまい消毒がシミてしまい痛いなんてことも。。
手肌の乾燥を防ぐためにハンドクリームで保湿することを忘れずに!
かゆみ
手肌の荒れがひどくかゆみが出てきた。。という場合は肌が炎症している可能性があります。
かゆみ症状が出ているという方は、ヘパリン類似物質・尿素・ワセリンなどの高保湿成分が配合されたハンドクリーム、または抗炎症成分が配合された薬用タイプのハンドクリームを選ぶことがおすすめです!
肌にうるおいを与え、炎症を抑えることでかゆみと乾燥を同時に防ぐことができます。
もし、かゆみの症状がよくならない場合は、医療機関を一度受診することをおすすめします。
湿疹(主婦湿疹)
手肌に湿疹は主婦湿疹とも言われ、水仕事が多い主婦の方に起こりやすい手荒れです。
症状が悪化すると水膨れができるなどの症状が現れます。
水膨れができてしまったら医療機関への相談が必要になりますが、まだそこまで悪化していないのであれば、抗炎症成分配合で皮膚の保護ができる薬用のハンドクリームを選びましょう!
ハンドケアするなら、自分の手肌の悩みに合ったものを選びたいですよね!
使い続けても手肌の荒れが改善されないという場合は、医療機関を受診することをおすすめします。
おすすめの万能ハンドクリームを紹介します!
ここまで様々な手肌の症状を紹介しましたが、どのハンドクリームを使えばいいの?と思う方も多いはず。
そんな方にはこちらのハンドクリームがおすすめです!
モイメルハンドクリーム 120g 2,000円(税別)
こちらのハンドクリームは肌へ低刺激の海洋深層水や人の肌と近い成分「ホホバ油」を配合。
他にもシアバターやハチミツなどの保湿力の高い天然成分もタップし配合されています。
手が乾燥する方、肌が敏感になっている方、高品質のハンドクリームを使いたい方、ハンドクリームを求めている方皆様におすすめのハンドクリームがこちらのモメイルハンドクリームです。
ハンドクリームを今探しているという方はぜひ一度使ってみてください!
薬用ハンドクリームは手荒れがひどい時のみのケアにおすすめ!
薬用ハンドクリームは手肌の荒れや乾燥を改善してくれる優秀なクリームですが、あくまでも手荒れがひどい時のみに使用することをおすすめします。
薬用ハンドクリームとは、薬が配合されているので、使い続けてしまうと薬が肌に慣れてしまい薬の効き目が感じられなくなってしまいます。
そのため手荒れがひどくないときは、薬用ではないハンドクリームを使用することをおすすめします!
手荒れに効果的なハンドクリームの使い方を紹介
ハンドクリームをどのように使っていますか?
ただ塗るだけでは、ハンドクリームの効果をあまり感じられないこともあるんです!
より、有効にハンドクリームを使用するために正しい使い方を見直していきましょう。
手のひらに適量のハンドクリームをとる
手に取るハンドクリームの量が少ないと摩擦で肌を傷つけてしまうのでハンドクリームの使用量は重要なポイントになります。
チューブタイプのハンドクリームの使用料は大体3〜4cm。
缶タイプのハンドクリームだと大体1.5〜2cmくらいが目安になります。
油分が多いハンドクリームでベタつきが気になるという場合は少なめにしてみるのもおすすめです。
両手で軽くするあわせながらハンドクリームを温める
ハンドクリームを手の温度で温めることでクリームの伸びが良くなり、ハンドクリームが肌に浸透しやすくなります。
手の甲で優しく押さえて手肌に馴染ませる
手のひらで温めたクリームを手の甲に優しく馴染ませていきます。
そのときに、力を入れると摩擦で肌を傷つけてしまうので注意。
指先、爪までクリームを馴染ませる
最後に指先や爪までハンドクリームを伸ばすことを忘れずに!
ハンドケアでこれだけは気をつけたいこと
使い方もすごく簡単なハンドクリームですが、使用する時には以下のことを注意して使ってみてください。
こまめにハンドクリームを塗る
ハンドクリームは、手肌の荒れが良くなってくると塗るのを忘れるという方も多いのではないでしょうか。
冬はとくに手洗いや洗い物をしたあとに、ハンドクリームをつける週間をつけると手荒れを防ぐことができます。
手を消毒する機会も多いので、ハンドクリームをこまめに塗って乾燥から手を守りましょう!
洗い物をするときには手袋をする
洗い物をするときはゴム手袋をはめてすることをおすすめします。
特に冬は水ではなくお湯を使用する機会が多いですよね?
お湯を使用すると余計に手が乾燥しやすくなってしまい、あかぎれやひび割れの原因になります。
100円ショップなどで気軽に購入できるのでぜひ、洗い物をするときはゴム手袋を使用してみてください!
まとめ
手肌の荒れや乾燥は自分の肌に合ったハンドクリームを使えば、しっかりケアすることができます。
ハンドクリームはこまめに塗りなおすことが大切です。
毎日の積み重ねで、乾燥から手を守ってあげましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
以上(手荒れの悩みにおすすめのハンドクリームの選び方・使い方を美容師が紹介)でした!
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