美容師として、新しい髪型に変えるのが好き!というお客様だけでなく、幅広い方にヘアカラーのこと、ヘアカラーのデザインをもっと知って頂き、ワクワクしながら毎回ヘアデザインをお客様と一緒に考えたいと思っております!

 

お久しぶりです。美容院4cmスタイリスト翔です。

スポンサーリンク

 

 

気分を変える為にヘアカラーで出来ることは?

 

ヘアカラーのワクワクとは?

 

 

まず「ヘアカラー」という言葉は男性女性問わず広く知られているかと思います。

しかし少しでもお客様がワクワク出来るものと言えば美容院でできる「デザインカラー」だと思います!

 

 

しかし、「デザインカラー」とはどんなもの?と、ハッキリ分かる方はまだ少ないのではないでしょうか。

 

 

従来のヘアカラーは、ヘアカラーの薬剤を使って髪の毛を明るくしたり、暗くしたりするのですが、分かりやすく言うとデザインカラーはそれの進化系と言えます!

 

 

では、普通に染めるヘアカラーとどう違うのでしょうか??

 

 

ヘアカラーとデザインカラーの違い

 

 

ヘアカラーをする時に、お客様が何を楽しむことが出来るのか?

もともとの黒髪にカラーすることで作ることの出来る、柔らかさや透け感を最大限楽しめる「デザインカラー」というものの定義や、デザイン例までをどこよりも詳しくお伝えしていきたいと思います!

 

ではスタート!

 

 

 

デザインカラーとは何?

 

デザインカラーとは、何種類かのヘアカラーの薬剤を使うことによっていくつかの色合いを出したり、明暗などのコントラストのある仕上がりをデザインするヘアカラーのことを言います。

ただ染めるだけではないデザインカラーの種類を、基本的なものから応用まで色々ご紹介したいと思います!

 

 

 

まず最初は、「基本的なカラー」についてです。

 

基本的なカラーリングのことですが、髪全体を綺麗に一色に染める技術です。

 

基本的な技術ではありますが、お客様の髪の状態(ダメージ、これまでのカラー履歴、普段のヘアケア)などの理由によって、様々なカラー剤の調合や塗り方を必要とされます。

 

ヘアカラーのお薬は健康な髪の毛に塗ることを前提に作られた薬剤なので、ほとんどのお客様の場合は希望色に仕上げる為にカラー剤を混ぜ合わせて塗布していると覚えておいて下さい!

 

 

 

次に本題のデザインカラーについて。

 

まずデザインカラーという言葉は、美容院でできるいくつかあるヘアカラーカラーの種類を総称したものなので、デザインカラーの中にどんなものがあるのか詳しくご紹介したいと思います!

 

(美容院でオススメしているデザインカラーの種類)

 

・ウィービング

・インナーカラー

・ダブルカラー

・ハイライト

・ローライト

・グラデーションカラー

・バレイヤージュ

 

以上が代表的な美容院でできるデザインカラーの種類です!

これらのデザインカラーを1つずつ細かく説明していきます。

 

 

ウィービング

 

髪を規則的に細かく取り分け、取り分けた毛をすじ状に染める技術のことです。

 

 

 

髪が伸びてきても、明るくハッキリと根本が分かられることが無いので、頻繁にカラーが出来ない方にはオススメです!

 

 

インナーカラー

 

名前の通り、ヘアスタイルの内側を染める技術のことです。

 

一見すると髪の表面には見えない染め方なので隠されたカラーとして、遊び心のあるデザインになります!

 

耳に髪をかける方だと、サイドの髪の内側などに入れると可愛いですね!

 

 

 

ダブルカラー

 

ダブルカラーと言っても方法は様々なのですが、主にブリーチ(脱色)を使い、一度明るくした髪に、仕上げたい色のカラー剤を重ねる技術のことを言います!

 

2段階の工程で施術することで、ハッキリとした発色の良い仕上がりにすることが出来ます!!

 

 

アッシュカラーにする時によく使われます。

 

 

ハイライト

 

ハイライトとは、髪の毛全体のカラーの明るさをベースに考え、そのベースの色よりも明るいカラー剤使って、部分的に明るくすることを言います!

 

 

すじ状に染めるウィービングやメッシュのようなカラーを総称してハイライトと呼んでいます。

 

それぞれの美容室によってハイライトの入れ方(ハイライトの太さや色の出し方)によって呼び方が変わっているみたいです!

 

束を多めに(太く)取ることで、メッシュと呼ぶ美容室が多いようですが、そういったところは担当美容師に相談してみて下さいね。

 

 

ローライト

 

ローライトとは、ハイライトで部分的に明るくするのとは反対に、部分的に暗くすることを言います!

 

ハイライトと同様に、明るい部分と暗い部分を作ることで立体感や奥行きを出すことが出来たり、全体カラーをしなくても自然に明るく(暗く)見せることが出来るのが特徴です!

 

 

グラデーションカラー

 

グラデーションカラーとは、根本から毛先にかけて明るく見えるように仕上げるカラーリングのことです!

 

 

根本、中間、毛先と薬剤を塗り分けることで、自然に繋がる色のグラデーションや、毛先だけをブリーチしてから色を重ねたりして、ハッキリと明暗を分けるような染め方もあります!

 

 

バレイヤージュ

 

バレイヤージュとは根本から毛先にかけてグラデーションのように暗い部分と明るい部分をあえて作るやり方です。

 

グラデーションカラー、ホイルカラー、ハイライトとは違った仕上がりになる理由としては、それぞれの特徴、良い部分を合わせ持っているからだと言えます。

 

その中でもハイライトのやり方とは違いがハッキリしており、ホイルを使ったりせずに、ハケで塗り分けることで自然に馴染む仕上がりになります♪

 

 

以上のように、より一層カラーの可能性を広げる(ワクワクを感じる!)ことが出来るようになった美容院オススメのデザインカラーを、是非チャレンジして欲しいと思います!

 

 

ヘアカラーの種類がわからない方はお気軽にご相談下さい。

 

 

以上、(美容院ヘアカラーの種類!オススメは「デザインカラー」)でした。

スポンサーリンク